読了

「要求を仕様化する技術、表現する技術」の一回読み終わった。以下、感想。

第一部「要求仕様にまつわる問題」は、身近な問題だったので、興味深く読めた。またこの本を読まずに仕事を続けていたら、これらの問題は、半年か一年後に自分の問題となっていることが想像できてゾッとした。今、この時にこの本に出あえた事に感謝した。

第二部「要求仕様を書く」はいまいちピンと来なかった。
書かれている内容と、その状況をイメージするのが難しかった。よっぽどしっかりと頭を働かせてやらないと理解できなかった。なにか理解できていないものがあるのだろう。

第三部「要件管理と計測」第二部のもやもやした頭を引きずったまま読んだのでいまいち理解できてない。

計測しないものは改善されない

は胸に刻もう。計測できる状態にあれば、改善できるのだ。

会社の方針がそのまま降りてくる
仕様化されない要求は実現されない

という話しがあったが、現在、私が仕事上でおかれている状況がまさにコレだ。
いや、要求が明確になっていなくて、「期待」レベルの状態なのでさらにたちが悪い。
せめて要求してもらわないと話しが始まらないヨ(笑